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【店舗デザイン・DIY】新型コロナ対策の自分でできる 簡単なパーテーション
こんにちはREIJIです。
かなり大変な時代ですが、お店を経営している方はこんな時代でも生活するには収入を確保しなくてはいけません。飲食店や美容室では新型コロナ対策としてパーテーションを設置するお店もあります。
費用をかけないために手作りのアクリル板だったり、ビニールシートを上から吊るしたりといろんな工夫しているお店が多数あります。
ただそんな中でもお店の雰囲気は壊したくないと思うんです。今回は新型コロナ対策のためのパーテーションのデザインを考えてみたのでよかったらお店に取り入れてみてください。
これから紹介するパーテーションはDIY初心者でも出来るようなものを紹介します。
設計会社に依頼しなくても電動工具と材料さえご用意していただければ作れるように考えたので是非ご参考に!
※今現在も行っているか調べていませんがコロナ対策のためのちょっとした改装工事であれば給付金等もあるので現金で立て替えることが可能であれば設計会社に依頼してもいいかもしれません。
では下記で紹介です。
・飲食店 カウンター席・テーブル席用パーテーション
DIY初心者でもできそうなつくりでお店の雰囲気を壊さない。自分でもできるというのがポイントです。多くの飲食店はカウンター席とテーブル席がありますね。2種類の大きさを考えないといけないわけですが、こんな感じにすればつくりは一緒で大きさを変えられるものをスケッチしてみました。
作り方は口の形に木材をビス等で組み立てます。アクリル板を差し込めるようにアクリル板の厚みより1ミリくらい大きめに溝を掘って差し込みます。最後に木材とアクリルがかぶっているところにビスで固定です。
木材は塗装で好きな色にすればいいです。ペンキで木目がつぶれるように塗るなら木材は集成材、木目を出すため染めるように塗装するならタモやヒノキなどの板がおすすめです。
そしてテーブルバージョンはこんな感じです。
同じように作ってアクリル板を1枚増やすだけです。
正直僕もつくったわけではないので、重さで倒れないかなど検証する必要はあるかもですが、簡単なはず。ポイントはアクリルの下に空間を作っておくと、お客さんが自由に使用できる調味料などが置けます。
・美容室・理容室 セット面用パーテーション
セット面とセット面の間にパーテーションをつるすやり方を考えてみました。床から天井にかけて固定のパーテーションのほうがいいのかなと思ったのですが、新型コロナ落ち着いた後、パーテーションを簡単に取ることを考えるとぶら下げた方がいいかなと思ってます。こんな感じ
簡単に説明すると角材にアクリル板を差し込めるように溝を掘りアクリルと角材をボルトかビスで固定するだけです。つくりは簡単なはず。あとは天井からワイヤーかチェーンで吊るすだけ。
天井からぶら下げる取付がDIY初心者だと難しいかもなのでこれはまたの機会に解説します。
ぶら下げる方法を簡単にしておくと取り外しが楽になります。ポイントはできるだけ薄く作ること。美容室のセット面のピッチは最小1200㎜(1M20㎝)。髪を切るスタッフさんの作業範囲はセット椅子を中心に半径900㎜(90㎝)。
デザイン重視でごつく作ったりするとかなり邪魔です。バチバチ干渉します。なのでお店のセット面のピッチを測ってからパーテーションを検討しましょう。美容室ならロールスクリーンという手もあります。
・まとめ
3種類のパーテーションを紹介しました。作る時間とDIYしてみようという気持ちがあれば難しいものではないはず。DIYしたことない人は電動工具から購入しなければならないので費用が余計にかかるかもしれませんが、一度買ってしまえば自分のアイディアで色んなものが作れるので是非、電動工具を買うことから始めてみてください。
DIYのポイントは簡単に考えることです。
デザイン重視でつくりが難しいものを考えてしまうと制作が難しくなり手間と材料費が高くなってしまいます。
低予算=つくりが単純かつ簡単ですぐ作れそうなもの
これを頭に入れながらデザインと予算のバランスが取れると思います。
今回は以上です。